2008/09/16

激動の時代だからこそ

グルジアの南オセチア紛争、福田首相の突然の辞任、金正日の病状悪化説、そして今日飛び込んできた米国大手証券会社破産のニュース。北京オリンピックで浮かれた世論を一気に冷ますニュースが毎週のように飛び込んでくる。世界中が注目する11月の米国大統領選も踏まえ、年末にかけて不穏な風向きだけれども、こんな時こそ自分の軸足をしっかりと構え、情勢を冷静に受け止めるよう心掛けたいもの。

去年の9月15日は、15時間かけてカッパドキアから黒海沿いの街トレブゾンまで深夜バスで移動。絶壁にこびり付くように建てられたスメラ修道院を訪ね、歴史と壁画と建築技術に圧倒された日(旧約聖書に出てくる『ノアの箱舟』の山として知られるアララト山を研究フィールドとする米国出身の考古学者が同じツアーに同行していて、直々壁画の説明を受けることができたのだ)。日帰りツアーで一緒だった人達とはそれぞれ連絡先を交換し、何人かとはその後メールで何度かやり取りしたけれど今は交信が完全に途絶えてしまっている。皆、それぞれの居場所で達者にしてるのかな。


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