2009/06/21

いざ、京都・福知山へ!

いよいよ来週、約10年間を過ごした東京/横浜を離れ、京都福知山市三和町に購入した茅葺き古民家(築100年以上!)の方に拠点を移すことになりました。

会社員生活に終止符を打ってからはや2年、世界旅行を終えてから1年以上が経過。この間に自分がすべきこと、またこれまで様々な面において恵まれた環境にいた自分に与えられてきた経験や知識、培ってきた人脈を活かすことができる仕事で、かつ自分が楽しめることは何かをずっと考えた結果、出身地の京都に戻って有機農業をしながら民泊業を始めるという決意に至りました。

主には、京都にくる外国人観光客に日本の田舎生活や和食作りなど観光プラスαの体験ができる場を、そして地元の人や子供達には外国人による料理教室などワークショップを通じて交流が出来る場を提供できればと考えています。また私にとって地元の田舎料理などを学んだり、農業しながらの古民家暮らしは自給自足という究極の夢の実現でもあります。国際交流・地域活性化なんていうと大げさですが、肩肘張らない程度に自分のできる範囲で僅かながらでも何か貢献出来ればと思っています。農業・民泊経営については経験・知識ともにゼロからのスタートとなりますので、躓いたり転んだり、試行錯誤しながらひとつの形に仕上げていくことになりますが、今後とも色々とご指導宜しくお願い致します。

農家民泊は来年夏~秋に開業を目指し、暫くはそれに向けての勉強・準備とボランティア登録した国境なき医師団の活動(ロジスティシャン)という2足の草蛙を履きながらの生活となります。今年の夏は、7月中旬より3ヶ月間ほどヨーロッパに滞在し、ボランティア派遣待ちをしながら環境先進国のフランスやデンマークでいわゆるエコ村に滞在し、自然環境に配慮した生活やエコロジー技術を学ばせてもらおうと思っています。夏の旅行で欧州に来られる予定の方がいればぜひご連絡ください。

また、来春からは本格的に有機農業の勉強と築100+年の古民家を原形に近い形に復元するための修復工事を行います。自分でできるところは自分達でやっていきたいと思っていますので、もし改修ボランティアに興味のある方はぜひぜひご検討ください!(食事と寝る場所はもちろん無料提供!まわりの環境は本当に素晴らしいので、子供を連れた田舎体験にはもってこいだと思いますヨ。)

以上、長くなりましたが、東京・横浜時代には色々とお世話になりました。福知山に移ってからも末長いお付き合いをどうぞ宜しくお願い申し上げます。



ふるま家

『ふるま家』名前の由来は、私が昨年ネパール滞在中に現地の人からいただいたネパール名となります。漢字を充てると『古間家』でしょうか、でも硬い感じがするのであえて平仮名にしました。

http://www.youtube.com/watch?v=41DhKct1XxQ&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=gxzZ7ay9S_c&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=eoV1InIKyjE&feature=player_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=Y2lI4XZRqK8&feature=player_embedded